近隣には配慮しましょう

自宅に地下室や防音設備を設ける場合

自宅で楽器を演奏するために、防音対策をする、部屋の中に防音ボックスを設ける場合があります。
敷地を有効に使う意味合いも含めて、新築の家に地下室を設ける場合もあります。採光・湿気・避難・水害などの対策を施す必要もありますが、防音としてはかなりの効果があります。楽器演奏だけではなく、かなりの音量でオーディオ・シアター鑑賞を楽しみたい人、静かな空間を必要とする人に人気です。
リフォームで改めて、地下室を設けることは至難のことですので、防音室を地上階に設けることもあります。
床・壁・窓を中心にリフォームをしなくてはなりません。物件の状況にもよりますが、6畳程度の部屋で250万程度、ドラム演奏を考慮するならばもう50万円程度の負担が必要です。
部屋の中に、組み立て式の防音ボックスを置くこともありますが、1人用が多いなど空間的に非常に限られたものになります。

騒音トラブルには、注意しましょう

1974年にピアノの練習音がうるさいことに腹を立てた近隣住民が、殺人を起こす事件がありました。この事件の後にも、その後1982年に近隣のテレビの音、2016年にはアパートの住人同士の騒音トラブルで悲劇が起きています。
ピアノ騒音殺人がマスコミを賑わすまでは、人々は近隣住民の出す音に対して、割と寛容というかお互い様という意識がありました。
今では、子供の声がうるさいと言うことで保育園の建設に反対という運動も起きています。騒音についてのいわゆる受忍限度が以前に比べて厳しくなってきています。
いずれにせよ今は、近隣へ出す音についてはかなり敏感になっています。自宅で楽器の演奏をするつもりでしたら、あらかじめ充分な防音対策はしておいた方が無難です。防音対策は同時に、エアコンの節電効果につながる断熱対策にもなります。


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